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KNS10 C1

琵琶湖名物の砂コース、マイアミ浜で副島達海(Limited Team 846)が今季5勝目を挙げる。関西シクロクロス第10戦カルノパワー杯マイアミ。

マイアミの砂浜は時代劇の撮影でも使われる。
マイアミの砂浜は時代劇の撮影でも使われる。

沖島を眺めるマイアミのビーチ。オートキャンプ場、キャンプ場があり一年を通じて人気のスポットだ。過去には全日本選手権も行われ、男子エリートで辻浦圭一、女子エリートは豊岡英子そしてジュニアは沢田時がそれぞれタイトルを獲得している名コースだ。

カテゴリー1の出走は58名。
カテゴリー1の出走は58名。

午後行われたカテゴリー1の出走は58名。エントリー69名に対しての58名はコロナ禍の状況もあって減少している。フロントローには関西シリーズランキング1位の堀川滉太(NEBcycling)、それを追う副島達海(Limited Team 846)と川村誠(チーム36隊)が並ぶ。

副島達海(Limited Team 846)
副島達海(Limited Team 846)
川村誠(チーム36隊)
川村誠(チーム36隊)

好調な滑り出しを決める副島達海(Limited Team 846)。
好調な滑り出しを決める副島達海(Limited Team 846)。

1周目の松林セクションを抜け、トップでシケインに戻ってきたのは副島達海(Limited Team 846)。前回、前々回と2戦続けていいところが無かったうっぷんを晴らすような見事な飛び出しで早くも先行し始めた。

続いてU23の岸央展(Baggy racing cyclocross)、川村誠(チーム36隊)、村田憲治(岩井商会レーシング)がシケインを通過していく。

砂地で一気に差を詰めた川村誠(チーム36隊)。
砂地で一気に差を詰めた川村誠(チーム36隊)。

2番手の川村誠(チーム36隊)に対して、30秒以上の差を広げロングビーチに戻ってきた副島達海(Limited Team 846)だが、長い砂浜を終え、その差は一気に縮まりロングビーチ出口では川村に捕まる。砂の名所、東海シクロクロスワイルドネイチャープラザでも優勝経験のある川村誠(チーム36隊)だけに、熟知した砂地での走りが見られた。

Panaracerポイントを通過する川村誠(チーム36隊)。
Panaracerポイントを通過する川村誠(チーム36隊)。
独走態勢に入った副島達海(Limited Team 846)。
独走態勢に入った副島達海(Limited Team 846)。

1周目に川村誠(チーム36隊)に追いつかれたものの、その後は落ち着いて引き離し2周目に入ると早くも独走態勢に入った副島達海(Limited Team 846)。「砂は元々苦手意識があって、ずっとうまく走れてないと感じながら走っていた。」と言う副島達海(Limited Team 846)。滑らかさは無いものの、パワフルなペダリングで砂浜を抜けていた。

コース奥の砂浜を走る村田憲治(岩井商会レーシング)、柚木伸元(朝明高校)、堀川滉太(NEBcycling)、岸央展(Baggy racing cyclocross)の三番手パック。
コース奥の砂浜を走る村田憲治(岩井商会レーシング)、柚木伸元(朝明高校)、堀川滉太(NEBcycling)、岸央展(Baggy racing cyclocross)の三番手パック。

2番手、川村誠(チーム36隊)の後方では、村田憲治(岩井商会レーシング)を先頭に柚木伸元(朝明高校)、堀川滉太(NEBcycling)、岸央展(Baggy racing cyclocross)の3番手パックが形成されていた。この日は久しぶりに最後列からスタートした柚木伸元(朝明高校)は、抜きどころに苦慮する砂浜を相手に中々前に上がれない苦しいレースとなった。

中盤に差し掛かると後続との差を1分以上広げ始めた副島達海(Limited Team 846)。その後ろでは2番手を走る川村誠(チーム36隊)に、30番スタートの梶鉄輝(JPF)が迫ってきていた。

後方スタートから追い上げる梶鉄輝(JPF)。
後方スタートから追い上げる梶鉄輝(JPF)。
久しぶりの独走を見せた副島達海(Limited Team 846)。
久しぶりの独走を見せた副島達海(Limited Team 846)。

5周目を終えて梶鉄輝(JPF)が川村誠(チーム36隊)の前に出る。序盤での展開でペース配分を誤った川村が後退。変わって梶鉄輝(JPF)が副島達海(Limited Team 846)を追った。

総合を見据え、2位は確保しておきたかった川村誠(チーム36隊)。
総合を見据え、2位は確保しておきたかった川村誠(チーム36隊)。
1周目に後退後、追い上げてきた堀川滉太(NEBcycling)。
1周目に後退後、追い上げてきた堀川滉太(NEBcycling)。
久しぶりに力強い走りを見せた梶鉄輝(JPF)。
久しぶりに力強い走りを見せた梶鉄輝(JPF)。

レース前、砂浜に期待を寄せていた堀川滉太(NEBcycling)。スタート直後の砂場でチェーン落ちを喫して後退。その後追い上げを見せて3番手を走る川村誠(チーム36隊)に近づく。関西シリーズランキングでも争っているだけに、このマイアミ戦では是が非でも川村誠(チーム36隊)の前ではゴールしておきたいところだ。

荒波が押し寄せる水際を走る梶鉄輝(JPF)。
荒波が押し寄せる水際を走る梶鉄輝(JPF)。
川村誠(チーム36隊)を堀川滉太(NEBcycling)が捉えた。
川村誠(チーム36隊)を堀川滉太(NEBcycling)が捉えた。

7週目、周回遅れに重なりながらもロングビーチの砂浜で堀川滉太(NEBcycling)が川村誠(チーム36隊)の背後に迫った。終盤になり、力も残すところ僅かとなった川村誠(チーム36隊)。残り一周、なんとか持ちこたえたいところだったが、最終周のブース横で堀川滉太(NEBcycling)が先行、悔しい4位となった。

シケインで並ぶ川村誠(チーム36隊)と堀川滉太(NEBcycling)。
シケインで並ぶ川村誠(チーム36隊)と堀川滉太(NEBcycling)。

オープニングラップでのチェーン落ちから復帰しての3位フィニッシュとなった堀川滉太(NEBcycling)。関西シリーズランキングでも1位をキープ。ランキング2位の副島達海(Limited Team 846)との差は14ポイントとなって、最終戦である千秋楽桂川を迎える。

カテゴリー1表彰台。
カテゴリー1表彰台。

第6戦信太山以来の5勝目を挙げた副島達海(Limited Team 846)。2月に行われるJCX戦の東海ワイルドネイチャープラザの砂を前に課題が見えたのでしっかりと対策していく。と難コースとなったマイアミを振り返った。2位には2月2日にベルギーに向けて出発する梶鉄輝(JPF)が30番スタートからのジャンプアップで久しぶりの表彰台を獲得した。

2021-22シーズンもいよいよ最終戦千秋楽ヅラガワだ。関西シクロクロス第11戦 田中養蜂場 桂川は2月6日に桂川緑地久我橋東詰公園で行われる。

関西シクロクロス第10戦 カルノパワー杯マイアミ

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