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KNS09 C1

堺浜に続きシマノの地元で横山航太(シマノレーシング)が優勝

あたり前田のクラッカーでお馴染みの前田製菓が冠スポンサーだ
あたり前田のクラッカーでお馴染みの前田製菓が冠スポンサーだ

堺市で1918年に創業した前田製菓が冠スポンサーの あたり前田のクラッカー みなと堺。

入賞賞品、参加賞だけではなく来場者にも前田製菓製品が振舞われた今年の、みなと堺グリーン広場大会。フードブース出展が無い会場に嬉しい特典となった。

残り3戦の関西シクロクロスシリーズ
残り3戦の関西シクロクロスシリーズ

堺臨海エリアに位置するみなと堺グリーン広場に設けられた1周2.6kmのコースは、平地を基本として若干の非常に緩い丘陵と砂場を組み合わせたハイスピードなパワーコースだ。今季はタイトなコーナーを排除して、さらにパワーが要求される他、コーナーでもいかにスピードを落とさずに回るかといったテクニカルな面も持ち合わせる。

かてご1の出走は65名。この堺を含めシリーズも残り3戦。総合表彰では賞金も配られる関西ダービー、スタートライン最前列には堀川滉太(NEBcycling)、副島達海(Limited Team 846)、川村誠(チーム36隊)が中央に陣取った。


最初の砂場には副島達海(Limited Team 846)が先頭で入った
最初の砂場には副島達海(Limited Team 846)が先頭で入った

オープニングラップの砂場エリアに最初に入ってきたのは副島達海(Limited Team 846)。そえに続いたのは柚木伸元(朝明高校)、横山航太(シマノレーシング)。前戦の希望が丘で落車によるメカトラブルで後退した副島達海(Limited Team 846)は、修理されたバイクで持ち前の勢いのある走りを披露した。

最初の砂場からPanaracerポイントの砂場には、横山航太(シマノレーシング)が先頭で入ってきた。2012年富士で行われた全日本選手権でジュニアタイトルを獲得した横山航太(シマノレーシング)。副島達海(Limited Team 846)、柚木伸元(朝明高校)とU23、ジュニア世代を引き連れての手ほどきが始まった。

降車で駆け抜ける横山航太(シマノレーシング)
降車で駆け抜ける横山航太(シマノレーシング)

ジュニア、U23での全日本タイトルを持つ横山航太(シマノレーシング)
ジュニア、U23での全日本タイトルを持つ横山航太(シマノレーシング)

ハイスピードコースでパックでの展開を見せた序盤、先頭3人に続いたのはシリーズリーダーの堀川滉太(NEBcycling)と、川村誠(チーム36隊)だ。年末年始を挟んだ希望が丘では重めの走りを見せていた川村誠(チーム36隊)だったが、ここ堺では5番手に位置しながらも身体の動きは良く焦ることなくチャンスを伺う様子が見られた。

堀川滉太(NEBcycling)の後方で虎視眈々と狙う川村誠(チーム36隊)
堀川滉太(NEBcycling)の後方で虎視眈々と狙う川村誠(チーム36隊)
シケインを抜ける柚木伸元(朝明高校)と横山航太(シマノレーシング)
シケインを抜ける柚木伸元(朝明高校)と横山航太(シマノレーシング)

毎周回、シケインを乗車でクリアする柚木伸元(朝明高校)と、華麗な降車でクリアする横山航太(シマノレーシング)。高いレベルのシケイン越えが持ち前の横山航太(シマノレーシング)ではあるが、柚木伸元(朝明高校)による乗車でのシケイン越えは更に速く、速度差が目に見えるポイントとなった。

関西シクロクロスレジェンドの1人、入江克典(シマノドリンキング)
関西シクロクロスレジェンドの1人、入江克典(シマノドリンキング)

堺というと、入江克典(シマノドリンキング)も忘れてはならない。ここ数年はトレイルランニングをメインにしているが、やはり関西シクロクロスレジェンドの1人だけあって堺での存在感は抜群だ。

「若いパワーのある選手で、自分も刺激をもらえました。」と柚木伸元(朝明高校)との闘いを振り返った横山航太(シマノレーシング)。抜きつ抜かれつのまま、柚木伸元(朝明高校)の競技時間である40分に向かっていった。

勝負師横山航太(シマノレーシング)と最後まで闘った柚木伸元(朝明高校)
勝負師横山航太(シマノレーシング)と最後まで闘った柚木伸元(朝明高校)

Panaracerポイントを抜ける横山航太(シマノレーシング)と柚木伸元(朝明高校)
Panaracerポイントを抜ける横山航太(シマノレーシング)と柚木伸元(朝明高校)
競技時間終了後、がらぱさんにマイクを向けられる柚木伸元(朝明高校)
競技時間終了後、がらぱさんにマイクを向けられる柚木伸元(朝明高校)

「前回と同じく速い選手とのレースでしたが、なんとかついて行けました。着々と強くなっていっているので、もっと頑張りたい。」とがらぱさんに答えた柚木伸元(朝明高校)。関西シクロクロスシリーズ残り2戦。2021ジュニア全日本チャンピオンの走りが楽しみである。


堺浜に続いてチームの地元で表彰台を獲得した中井唯晶(シマノレーシング)
堺浜に続いてチームの地元で表彰台を獲得した中井唯晶(シマノレーシング)
中井唯晶(シマノレーシング)、島田真琴(ペダル)、副島達海(Limited Team 846)のパック
中井唯晶(シマノレーシング)、島田真琴(ペダル)、副島達海(Limited Team 846)のパック

堀川滉太(NEBcycling)が後退する中、3番手争いには中井唯晶(シマノレーシング)と島田真琴(ペダル)が上がり、副島達海(Limited Team 846)と3人でのパックとなった。瀬田工業高校時代に、カテゴリー1オープンで走った事もある中井唯晶(シマノレーシング)。中盤でのスタートも着実に番手を上げ、チームの地元で11月の堺浜に続く3位表彰台を獲得。「序盤はエンジンがかからなかったものの、島田先輩(島田真琴(ペダル))と走っているうちにだんだんとエンジンがかかって、最後は前が見えたので狙った。」と表彰台を喜んだ。


落ち着いた走りを見せた川村誠(チーム36隊)
落ち着いた走りを見せた川村誠(チーム36隊)

「序盤は先頭パックから離されないように必死に食らいついた。途中砂場で堀川滉太(NEBcycling)と絡んでしまい、シューズが緩んで遅れたものの堀川滉太(NEBcycling)、副島達海(Limited Team 846)のペースが速くはなかったため追いつくことができた。二人の弱い部分を見て、抜け出す事ができ後は2番手をキープ。最後は中井唯晶(シマノレーシング)の追い上げに気を使いましたが、2番手でゴールする事ができました。」と、総合ランキングでも2位に浮上した川村誠(チーム36隊)。残すは2戦。場合によっては総合タイトル獲得も考えられるようになった。

希望が丘からは休養をとりリフレッシュした川村誠(チーム36隊)
希望が丘からは休養をとりリフレッシュした川村誠(チーム36隊)
柚木伸元(朝明高校)との走りを楽しんだ横山航太(シマノレーシング)
柚木伸元(朝明高校)との走りを楽しんだ横山航太(シマノレーシング)

2番手川村誠(チーム36隊)とは21秒差。両手を広げてゴールする横山航太(シマノレーシング)
2番手川村誠(チーム36隊)とは21秒差。両手を広げてゴールする横山航太(シマノレーシング)

シクロクロスシーズンはこの堺で終了。ロードシーズンに備えるシマノレーシングの二人が表彰台に上がった、あたり前田のクラッカー みなと堺グリーン広場 カテゴリー1。シマノ関係者が応援に駆け付ける中、見事な仕事ぶりを見せた。

カテゴリー1表彰台
カテゴリー1表彰台

2021-22関西シクロクロス第9戦 あたり前田のクラッカー みなと堺

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