KNS08 L1

シリーズ終盤に入った関西女子シリーズは鵜飼知春(and more)が優勝で同一ポイントに。

関西シクロクロス新春、希望が丘。毎年「世界選手権に向けて」というキーワードが聞こえてくる新春の一戦。過去には世界選手権代表壮行会も開かれるなど、世界選手権に向けた大会として位置している。2022年アメリカで行われる予定の世界選手権には残念ながら派遣が行われなくなったが、代表選考された2021年全日本チャンピオンの渡部春雅(明治大学)がオープン参加で参戦した。

カテゴリーL1の後方にカテゴリー2が並んでのスタートは時差が4分。カテゴリー2の最後尾にジュニアの2選手と、全日本チャンピオン渡部春雅(明治大学)が並ぶ。世界選手権に照準を合わせ、フェイエットビルのコースに似ているという事で、参加を決めた全日本チャンピオンが最後列からスタートした。

CL1オープン参加の渡部春雅(明治大学)
CL1オープン参加の渡部春雅(明治大学)

カテゴリー2に先行してカテゴリーL1がスタート。今シーズン、関西シクロクロスシリーズでリードする伊藤あすみを追う鵜飼知春(and more)が飛び出して1コーナーへと入っていく。

L1のスタート。鵜飼知春 (and more)が先行
L1のスタート。鵜飼知春 (and more)が先行
独走でリードする日吉愛華(LimitedTeam846まるいち)
独走でリードする日吉愛華(LimitedTeam846まるいち)
単独2位で走行する西原優佳(トーヨーCT)
単独2位で走行する西原優佳(トーヨーCT)

オープニングラップから元気のいいU17オープン参加の2名が女子エリートを引き離していく。日吉愛華(LimitedTeam846まるいち)が独走態勢に入り西原夕華(トーヨーCT)がそれを追う展開に。30分の競技時間とは言え、日吉愛華(LimitedTeam846まるいち)は鵜飼知春(and more)から10秒程度のアドバンテージで差を広げていった。

C2の中断で展開する渡部春雅(明治大学)
C2の中断で展開する渡部春雅(明治大学)

最後列からスタートした渡部春雅(明治大学)。同列でスタートのジュニア北桑田高校2名が集団をうまく避けて前方に出る中、66名出走のカテゴリー2の集団の対処に苦戦した。

復調をアピールした望月美和子(TeamORCA)
復調をアピールした望月美和子(TeamORCA)

年末の東海シクロクロスを怪我のためキャンセルした望月美和子(TeamORCA)は初めての希望が丘参加。単独2位で復調をアピールした。
今季は残り東海シクロクロスをメインに、JCXワイルドネイチャープラザまで4戦を予定している。

手堅い走りで3位に入った伊藤あすみ
手堅い走りで3位に入った伊藤あすみ

関西シクロクロスシリーズの中でも希望が丘に似ている美山、くろんど池で優勝した伊藤あすみは終始3番手での走行。堺、マイアミ、桂川と平地ステージ3連戦を控え、どのように戦うか楽しみだ。

スタート後の混沌に対応できなかったと語った渡部春雅(明治大学)。集団から抜け出すのに苦戦した事に加え、後半にかけて上げていけなかったと反省点を挙げた。年末年始は自転車に関して完全にオフをとった女子チャンピオンは、シクロクロスは今季残りJCXワイルドネイチャープラザを予定している。

Panaracerポイントを抜ける鵜飼知春(and more)
Panaracerポイントを抜ける鵜飼知春(and more)

地元開催でマイペースで走れたと語った鵜飼知春(and more)。起伏に富んだコースにも淡々と走っての1位獲得で、シリーズポイントは伊藤あすみと並ぶことに。自乗点で伊藤あすみが先行しているものの、残り3戦、タイトル獲得に大きな1勝となった。

カテゴリーL1表彰台
カテゴリーL1表彰台

混沌としてきた関西シクロクロスシリーズL1カテゴリー。

全日本選手権試走時の骨折で欠場している赤松綾(Ayabikes)も含め、上位3名が1ポイント差で並んでる。残り3戦、堺、マイアミ、桂川で各選手どのような走りを見せるか?さらにU17オープン参加の日吉愛華(LimitedTeam846まるいち)、全日本U17王者である西原夕華(トーヨーCT)の戦いにも注目したい。

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