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AYA bikes 二人のAYA

「誰だ?あれ?」。砂ファンを魅了する東海シクロクロスの名コース「ワイルドネイチャー」。L1選手達が砂に埋もれる中、モリモリと走る選手がいた。しかも、それまで撮った事の無い知らない女子選手。

「誰だ、あれ速いんだけど」これが、初めて赤松綾を見た時の印象だ。その翌年、絞りに絞ったコンディションで東海以外のレースでも上位を争うように。

今季は関西に拠点を移し、装いを新たに自分のブランドの名を冠したAYAbikesを結成。チームメイトの岡本綾とシクロクロスレースに参戦する。

関西シクロクロスの女子レース。L2には24名もの選手が出走。その中に、赤松綾のチームメイトである岡本綾(エジマの綾さん)が出走していた。そのレースを撮影している途中、ブースエリアで同じジャージを着てバーテープを巻く姿が見える。

「なんでレースの途中で、綾ちゃん(エジマの綾)がバーテープ巻いてんの?」と不思議に思って近づくと、カテゴリーL1に出走予定の赤松綾であった。

バーテープを巻きながらインタビューをさせてもらう。これまで働いていた勤め先を辞め、来年には自分のフレーム工房を開くという赤松綾。ハンドルの幅、ポジショニングに悩んで調整を繰り返していたら、バーテープを巻かないのに慣れてしまった。との事。レース前日にそれに気づき、急遽バーテープを準備してレースその日に巻いている。というわけだ。

しかし、試走時間が始まっているというのに。



伊藤あすみさんって、フォス姐さんに似てますよね。

前哨戦の五條吉野川シクロクロスL1で優勝の伊藤あすみと競り合うアカマツ綾。レースは序盤からWU17でオープン参加の西原夕華が先行し、独走。2位争いを同じくオープン参加の日吉愛華、伊藤あすみ、アカマツ綾の3人がパックで走る。


「あまりにも走れなさすぎて、途中で自分が嫌になった。」というアカマツ綾。オープン参加の西原と日吉が競技時間を終えてからは伊藤あすみと終盤まで競い合う。「さすがに2位はアカンな。」と、奮い立たせてからの踏ん張りでこの日レースを1位で終えた。

「さすがに2位はアカンな」




見事なフォームのエジマの綾

アカマツ綾のチームメイト、エジマの綾さん。日本の女子選手の中でも、テクニカルなセクションが段違いに巧い。富田林のPanaracerポイントでも、光る走りを見せる。

 

次戦の美山は得意なコースだけに、本領発揮といきたいところだ。