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おーるしてぃさいくるず 六六二しーしー の 腰山さん

「コッシーさん、がんばってー」「コッシーさん、コッシーさーん」

昨季の関西シクロクロス、マイアミ戦でたまたま撮影している傍にいたギャラリーから、目の前を駆け抜けるカテゴリー1の集団を見届け、次の砂セクションにかかった時にかけられた声援だ。

正直、びっくりした。それとともに、他の選手には無いなにか魅力のような独特なものがあるのだろう。と思った。過去2回、ピックアップしたムービーを作っている人物。Kossy コッシーこと、腰山雅大にまたもや焦点をあてた。

現日本チャンピオンに

このオフは度重なる怪我によって不安を抱えたものの、現日本チャンピオン沢田時によるコーチングのもと、トレーニングメニューを消化してきたという腰山。近年はパワーを中心に独自のトレーニングを行ってきたが、やはりチャンピオンの指導というモチベーションは、途中で投げ出さない。という効果が生まれたという事だ。体重移動による数々のテクニックにプラスして、今年はさらにパワーをつけてのシーズンインとなった。大概、バタバタとしてしまうシーズン初戦のはずが、何か和やかな雰囲気もあり余裕を持った表情だったのが印象深い。



このチェーンがすごくいい

シングルスピードでカテゴリー1の上位を争う腰山。チェーンリングとスプロケットを繋ぐチェーンにはIZUMI-V Narrow を使用している。一般的な薄歯のチェーンよりも100gほど重くなるが、踏み出しも軽く速く走ることができると話していた。

また、タイヤにはサポートを受けているパナレーサーの製品をセット。コースによっては、サポート外のチューブラータイヤの使用もあるが、関西シクロクロスを主戦場としている腰山は、ほぼパナレーサー製のチューブレスタイヤで戦う予定だ。タイヤインサートを使用することでトラブルを回避し、フィーリングも向上させている。



目標はSSCX全日本優勝ですね

バニーホップでシケインを越えていく腰山と、その後ろに竹ノ内悠。「カッコよりも、飛んだ方が早い」のような説が飛び交う関西のシクロクロスシーン、五條吉野川大会ではカテゴリー1で独走した柚木を含め、3人だけがバニーホップでシケインを越えた。竹ノ内はオープン参加でこの日全レース出走ではあったが、やはり名選手の前で走るというのは弾みがつく。
腰山はこの日、レース前のインタビューの時に語った「川村、村田に続く3位」という目標を見事達成した。